ワークショップ 〜自分らしく生きるために〜

大仙寺僧侶の真人です。

 

ボクは、教師と同時に、ワークショップデザイナーとして活動してきました。でも、ワークショップデザイナーっていわれても、まだ認知度の低い仕事です。

 

先駆者である中野民夫さん(東京工業大学)はワークショップを、「参加者が自ら参加・体験して共同で何かを学びあったり創りだしたりする学びと創造のスタイル」と呼んでいます。(中野民夫 『ワークショップー新しい学びと創造の場ー』P 11)

 

とはいえ、これだけだとイメージしにくいですよね。上にある一番左の写真は、「死を対話する」というワークショップをした時の写真です。自分たちが体験してきた死について考えることで、今をどう生きるかを見つめるのがねらいでした。

 

例えばこんな問いを使って、付箋やホワイトボードを使って自分の体験や想いを分かち合いました。

自分にとっての大切な思い出や人について思い巡らす時間は、とても温かく、心からの涙がでる時間でもありました。そのあと、『死ぬまでに自分に体験させてあげたいこと』をテーマに雑誌を切り抜いてコラージュを作りました。コラージュは、自分の感覚で作っていくので、潜在的な自分の想いに触れることができます。そして、何より制作するのもとっても楽しいです。

 

そして、コラージュをもとに自分の想いを分かち合います。

 

参加した人からは、「自分の素直な気持ちに気付いた。」「今をもっと大切にして生きていきたい。」「大切な人とのつながりを通して死を身近に考える貴重な経験になった。」などの感想をいただきました。

 

日ごろ意識していないことを考えることで、自分の内面と向き合えます。また、それを他者と分かち合うことで新しい気付きが生まれる。それがワークショップの醍醐味です。

これはワークショップの一例ですが、なんとなくイメージが伝わったでしょうか?

 

他にも、自分のやりたい仕事を見つけるワークショップや、理想の学校を作るワークショップなどいろんなことに取り組んできました。ワークショップを企画・運営する中でわたし自身も学ばさせていただいています。

こちらにも実施したワークショップについて書いています→ https://note.com/npowakutoki/n/n1c4b07001efb 

 

ワークショップでは、自分の素直な気持ちに気付き、未来への一歩を踏み出す後押しをしたいと思っています。

 

これは、仏教の布施行の一つである無畏施(むいせ)そのものだと思っています。無畏施とは、おそれを取り除く行いのことです。現代風にいうと、未来への一歩を踏み出す一歩を後押しすることと言えるかもしれません。

 

ワークショップは、様々な体験的な活動をしていくので、とっても面白いです。そして、自分自身の内面への気付きがある。全ての人が自分らしく生きる世界になればいいと思っています。

 

そのためには、自分の心の声に耳を傾ける時間が必要です。それが、ボクが目指しているワークショップです。

 

大仙寺でも、このようなワークショップをやっていきたいと思っています。大人の学びの時間ですね。大人版寺子屋と言えるかもしれません。

 

実は、このワークショップですが、青山学院大学のワークショップデザイナー養成コースで学んでいました。その時の仲間である相内 洋輔さん(http://workshop-design44.com/鈴木かおるさんと、日本にワークショップを広げていくNPO WAKUTOKI(法人格申請準備中)を立ち上げて活動しています。

 

 

全ての人が、自分らしく生きることができたら、こんな素敵なことはないなって思うのです。

 

今年はコロナウイルスの影響で、ワークショップがオンラインで行われるようになっています。そこにも果敢に仲間と共に挑戦しています。

 

コロナウイルスで人と会うことが制限されても、私たち人間の人とつながりたい、共に成長したいという想いは何ら変わりはないものです。

 

ワークショップに関するお問い合わせや、ご依頼などお気軽に連絡ください。

堤 真人: bozusensei☆gmail.com (☆を@に変えて下さい。)

 

最後に参考までにこれまで実施してきたワークショップなどについて載せておきます。

ダウンロード
NPO-WAKUTOKI団体説明書_HPversion.pdf
PDFファイル 8.7 MB